あなたの「からだ」は体重が減るのを待っている!

からだふぁん

生まれたての赤ちゃんは!

音や光に反応することから始まり、首が座り、寝返り、はいはい、立つ、歩く、走る。どの動作も初めはぎこちなく危うい。

何度となく繰り返していくうちに安心して見ていられるようになる。成長過程は人生の基礎作り、そのうち、驚くような力で大人にしがみついたり、叩いたり、ぶら下がったり、走ったり、よじ登ったり…。

大人になって、場所や家具が思っていたより小さい事に気がついた人は、子供は巨人の世界で訓練しながら成長して行くことを簡単に理解できる。

初めはうまく使えなくても、少しずつ、毎日、だんだんと上手に「からだ」の機能を使っていく。

大人は「おとなしくしなさい!」「ぴょんぴょん跳ねないで!」と言いたくなる。

私も「いってらっしゃ~い」と声をかける時に、この子に会えるのはこれが最後!と毎回覚悟をしていた程にやんちゃな息子達に「お願いだから、まっすぐ歩いて!」と口癖のように言っていた。

母親を軽い錯乱状態に追い込む、激しく手に負えないと思う子供の行動は、自分の身体能力をあげ「からだ」の機能をフル回転させている最中なのである。今更ながら、もっと上手に誘導が出来ればよかったと反省している。

育てた本来の機能は?

山の近くで育ち、幼い頃から遊び場は山の中だった「おやまの岳校の先生」がいる!

気がつきましたか?育てた本来の機能をそのまま使って仕事にすることも出来る。自分の環境を把握する作業はなによりも重要。無垢で生まれ身体機能を使えるように訓練してきたのに、環境によって本来の機能を使えていないのは、子供だから?大人だから?男だから?女だから?年だから?

病気や疾患を持った人は別として、他人の固定観念や言い訳に振り回される必要はなく。自身の「からだ」や生活が大切であるのならば、本来の機能を取り戻す作業を積極的に行う選択をするべきある。

本来の機能を使ってみる。

個人によって環境が違うので、まずは自分に何をプラスすれば良いか考えてみる。

例えば…。

ビジネスマンで、結構な運動量のはずなのに、カロリーが高い食事が多い…?そのことも無視はできませんが、まずは行動のマイナス部分を把握する。

  • 関節を使うことが多いですか?
  • 手を高いとろに伸ばすことは多いですか?
  • ひざをついて作業をすることは多いですか?
  • しゃがむことは多いですか?
  • 前方姿勢で後ろを見ることは多いですか?
  • 飛び跳ねる事は多いですか?

○がいくつありましたか?

昔、「トイレ掃除をすると良い子が生まれる」と言われた。

これは、嫁いびりではなく狭い場所で座りこんで、手を伸ばし雑巾かけをすることによって、筋肉がつき出産が楽になる。

お腹が大きくなると狭い場所での作業は大変だ。しかし続けているうちに、「からだ」はきちんと必要な筋肉をつけてくれる。

昔の人が経験的に得たプラスする知恵だ。もちろん、人によって成果は異なるはず。

以前、スポーツクラブと連携し運動とダイエット食を取り入れたダイエットシステム構築の際に今まで運動を続けていた人は、減量がゆるやかであると結果が出た。

一般の方には縁遠い話だが、ちなみに私は病気が再発すると一年近く寝込んでしまう。そうすると筋肉が落ちて片手でコップを持つことも、寝返りも打てなくなる。

その状態から、ハイハイ、つかまり立ちと半年から1年かけてひどく痛くて辛いリハビリの後に歩き始める。

嫌になるほどの痛みに耐える日々を送るが、その痛みが自分自身に、使える機能を使っていないよ!と教えてくれて、痛みがなくなる時には、体重を落とせる「からだ」に戻った事を知らせてくれる。

筋肉痛は嫌なマイナスなものではなく、「からだ」に効いているプラスのもの!ということだ!

アップダウンコースを歩き始める頃には順調に体重が落ち始める。それから筋肉運動(腕立て伏せ・腹筋・スクワット・ヨガ・太極拳など)を始めると効率がいい。

歩くための基本も大事なので、必ずチェックしておいて欲しい。

☆彡 歩き始めに必ず確認したい「からだ」に負担のない歩き方

☆彡 歩き始めに必ず確認したい「からだ」に負担のない歩き方

ただいま「からだ」が迷走中!

しかし「からだ」は時々、また体重を増やそうか?それとも、このまま減らそうか?と聞いてくる。 

痩せてきた「からだ」を心配して、戻すかい?といつも以上に食べてみたりする。

私は「停滞期」という言葉を使わず「迷走中」という言葉を使う。

そんな時に太るのか?痩せるのか?を決めるのはあなた自身である。

「からだ」は常に機能がうまく動くように働いている。

「からだ」にそのまま痩せるぞ!と

3食、きっちり食べようとしないで、お腹がすいていないときは無理して食べない「プチ断食」を実施して「からだ」を少し軽くしながら筋肉運動(腕立て伏せ・腹筋・スクワット・ヨガ・太極拳など)の回数を増やして「からだ」にプラスとマイナスを指示をすれば、割とすんなり痩せる方向に向かっていく!

ただ歩いて痩せてもぶよぶよして締りのない「からだ」のままである。筋肉運動(腕立て伏せ・腹筋・スクワット・ヨガ・太極拳など)を並行する事によって、すっきりと痩せるし、成果が見えると継続出来る。

嫌な筋肉痛の収め方→整形外科・柔道整復師の先生方に指導を受けて福島で実際に施術をしていた情報(準備中)も今後UPしていく予定