2017年4月1日に日本で公開された映画「はじまりへの道」の冒頭から出てくる、森で暮らす家族の生活は、現代社会の錯覚した進化を考えさせられる。
ユニークな映画ながら痛烈な現代社会の批判が含まれている気がした。
映画自体は、森の生活から現在社会へ協調していくが、森での生活は子供、大人ではなく本来の機能を有効に活かすにはまったく間違えていないとただひたすら感心した。
森の生活はやり過ぎかもしれないが、少なくても本来の持っている機能を損なう事はしたくないと、きっと多くの人が気がつき始めているのだろう。