1993年ダイエット関連の製品企画に配属され、ダイエット関連を始めた頃に
ちょうど、レプチンの話が学会で話題になり、争うように研究が発表されていた。
その時にいずれは、乱暴なカロリーを落とすダイエットから脳科学や身体機能など理論的で効率のよいダイエットに移行していくだろうと考えた。
ダイエット事業初心者の私が企業の一員として情報の入手が出来ていたように、1993年には各企業にはすでに、「カロリーを落とすダイエット」は「?」であるという情報は入手されていたはずである。
当時はまだデータも少なかったので、企業は簡単に未熟な消費者に訴求しやすい、カロリーを落とすダイエットを採用してきた。
企業は売るための戦略として「カロリーを落とすダイエット」を使ってきた。
今の消費者はどうであろう?
自分の得た知識できちんと商品を精査している成熟した消費者になっているだろうか?
企業や人の言いなりで、商品を購入していないだろうか?